重いバレルと軽いバレル
重いバレルと軽いバレル。
人はそれぞれ、筋肉も骨格も何もかもが違うのだから、
どれが正解か、なんていう答えは無い。
ということを前提に。
自分なりに両方を試してみたので、
ちょびっと書いてみます。
バレルの重量で調べてみると、
重たければ重たいほどダーツの重量をしっかりと感じやすいと言う事です。
しかしデメリットとして感覚で投げすぎてしまう傾向が出てきます。
それに対して軽いバレルは指の些細な変化にも影響を受けてしまうし、ダーツを飛ばすという動作もより正しく行わなければ綺麗に飛んでくれません。
『ダーツを飛ばす』といううことだけを考えると重量のある方が良い。
というような考察がでてきました。
これはその通りで、重いバレル(最近のゴメス)などを使うと、ダーツがずどん!って音をたててボードにぶち当たります。
投げた感覚も、いつもと同じ振りなのにスピードにのって、
飛んでいくような気がします。
一方で軽いバレルは、コントロール性がよく、よく悪くも繊細です。
最近、重いバレルを使うプロプレーヤーが多いのは、
このような考えもあるとは思うのですが、
スティールも投げるのが前提、ってことがあるのかと。
PDCプレーヤーのバレル重量を見てもらえれば分かるのですが、
重いものばかりです。(ってこれがスティールでは当然なのかな)
今後も新しいバレルは20グラム超えの重量ものが増えそうです。
管理人は軽いバレル→重いバレル、ときて今は軽いバレルに戻っています。
人はそれぞれ違うのだから、
重い軽いも、その人にとって、どう感じるかがまた違うということですね。
18グラムを重く感じる人もいれば、軽いと思う人もいるでしょうから。
あ。
あと、重量が重いものだけではなくて、
今後はこれもスティールの影響ありありだと思うけれど、
ストレートバレルが増えるでしょう。
日本ナンバーワンの浅田斉吾も、
ユニコーン移籍後、使っていますし、
やんまー(山田勇樹)の新しいバレルのストレートっぽいです。
トルピードが全盛だった日本のソフトダーツバレルも、
転換期を向けているのかも?